お菓子やパン作りに欠かせないクッキングスケール!選ぶポイントは?
料理を食べたり作るのはもちろん、食関係のグッズや本を読むことも好きです。
お菓子作りやパン作りに必須アイテムのクッキングスケール。
多少おおざっぱな分量でも構わない料理に比べて、お菓子もパンも正確な分量を測ることは大切です。
そこでポイントを押さえながら、おすすめのクッキングスケールを紹介したいと思います。
お菓子やパン作りに必要なこと
前からお菓子作りは時々していたのですが、最近はグリテンフリーに目覚めたこともあり、パンも自分で作るようになりました。
グリテンフリーの物は種類が少ないうえ、あっても高め。やはり米粉を用いて自分で作るのが手っ取り早くていいですね。
クッキングスケールは、多量または微量を測れる、取り外しカバー付き、丸洗いできる防水タイプ、LCDバックライト付きなど色々な種類があります。
では、お菓子やパン作りにどういうクッキングスケールを選ぶといいのでしょうか?
・細かい単位まで測れる(←正確性は重要)
・gばかりでなくmlも測れる(←固形物ばかりでなく液体も材料)
・信頼できるメーカー(←精度の高さは重要)
この条件にかなうのが、
【タニタ TANITA】クッキングスケール3kg KD320WH
私が持っている型はKD320でWH(ホワイト)でないのと、長年の使用でかなり黄みを帯びた色になりましたが…笑。
実際に使って便利なこと
0.1g/ml単位で計量が可能
お菓子やパン作りに絶対に欠かせないのが、微量モード(0.1g/ml)です。
私は元のレシピの分量を変えて作ることがよくあります。
例えば、小分けされたベーキングパウダーやドライイーストを使うので、その小袋の分量に合わせて小麦粉や米粉の量を変えざるを得ません。
そのため、元々のレシピでは0.1単位まで必要なくても、ある材料の分量を変えることで、他の材料で微量の単位0.1が必要になることが多々あります。
ただし、この機種には注意点があり、0.1単位で測れる分量には以下のような制限があります。
・0.1g単位で測ることが可能なのは0~300g
・300g~1500gは0.5g単位
・最大可能な計量は、通常モードで3kgまで
g単位とml単位が可能
お菓子やパンを作る際、ボウルに材料をどんどん入れて測ることが多いですよね。
それも砂糖や塩などg単位の固形の材料ばかりでなく、水やミルクなど計量カップを必要とするml単位の液体の材料もあります。
そのため、gとmlをボタンひとつで選べるのはとても便利です。
その他の便利な機能
他にも以下のような役立つ機能が付いています。
・0表示機能(風袋引き)があるので、どんどん材料を追加で測れる
・壁掛け用フック穴があり、シリコーンゴム脚ですべらない
・器具を収納できる専用ケース付き
実際に使って多少の不便を感じたこと
たまに正確性に欠ける
同じ物をのせても、分量が1g違うことがあります…以下のように計量精度に誤差があるようです。
・通常はかりモードで、0g~750gは±2g、750g~3kgは±3g
・微量モード(0.1g)で、0g~75gは±0.2g、75g~300gは±0.3g
・微量モード(0.5g)で、0g~375gは±0.1g、375g~1500gは±1.5g
長年使っていますが、正確な計量が必要なお菓子やパン作りにおいて失敗したことは今のところありません。
微量モードやmlモードにする時ボタンを押す手間
大した手間ではないですが、電源をオンにした直後は通常モードのg単位です。
そのため、0.1微量モードやml単位にしたい場合は、その都度ボタンを押す必要があります。
長く愛用しているのが物語る、重宝するクッキングスケール
クッキングスケールは、どの家庭でも1台は必要でしょう。
料理はもちろんのこと薬や小物、小鳥のような小動物の体重やえさなどを測るのに微量モードは便利ですし、計量カップを必要としないmlモードは助かります。
多量の物を測れるタイプや丸洗いできる防水タイプなど、こだわり機能があれば、それを選ぶといいでしょう。
とはいえ、【タニタ TANITA】クッキングスケール3kg KD320WHは用途が広くいろいろな場面で役立つので、おすすめできるアイテムです!
料理を食べたり作るのはもちろん、食関係のグッズや本を読むことも好きです。
作成日: 2025-07-03 07:59:58
更新日: 2025-07-03 07:59:58