1台7役◎マルチポットの魅力
自炊が好きな30代女性です。歯列矯正を始めて、スープやお粥のレシピを日々研究しています。
各種メーカーから販売されているマルチポットは、SNSでも話題に上がることの多い人気のキッチンアイテムです。その魅力を、実際の体験談を交えて紹介させていただくので、ぜひご購入の参考にしてください。
マルチポットって?
昨今はマルチポットを目にする機会も多く、多くの人が既にご存知かと思います。
マルチポットとは、直径約17〜27cmの片手鍋で、深みのある形状が特徴です。持ち手が下に折れ曲がっているものが多く、その為片手でも持ちやすい鍋です。容量は、2〜2.6Lほどで、様々な用途に使うことができます。
商品・筆者について
購入を検討されている方の参考になればと思い、実際に使用した商品と、筆者の生活スタイルなどを紹介します。
使用した商品詳細
ブランド:THERMOS
商品名:セラプロテクトシリーズ マルチポットKNC
品番:KNC-018S用
色:ディープレッド/ディープブルー
※筆者はディープレッドを使用
筆者の情報
年代・性別:30代後半・女性
生活スタイル:一人暮らしで、自炊はほぼ毎日です。
キッチン環境:一口IHコンロ
マルチポットの良い点・気になった点
それでは、実際にマルチポットを使用して感じた、良い点・気になった点をそれぞれ紹介します。
あくまで筆者の主観ですが、ご参考になれば幸いです。
良い点
とにかく利用用途が多くて便利です。マルチポット一台で煮る、茹でる、焼く、揚げる、炒める、炊く、沸かす事が可能で、メインやスープを1品作る程度であれば、マルチポットだけで調理する事が可能です。
フタと併用して湯切りすることも可能で、太めの麺類や野菜の下茹でなどにも力を発揮します。
また深みのある形状なので、混ぜやすく、食材や油の飛び散りもほとんど気になりません。筆者はトマト缶でスープを作ることが多く、ニンニク・生姜・トマトの飛び散りがストレスだったのですが、マルチポットではほとんど気にならなくなりました。
また本体がコンパクトなので、収納しやすいのも大きな魅力です。
気になった点
個人的には本体の重さが気になりました。筆者が購入したものは本体が約1kgだったのですが、そこに水分や食材が入るので、片手で持つのが難しい方も多いのではないでしょうか。普通の鍋なら両手で持てますが、マルチポットでは持ち手を両手で掴む事が難しいため、注意が必要です。
また、マルチポットの大きさにもよりますが、底面積が小さい為熱の伝わりが遅く、お湯が沸くまでに時間がかかると感じました。これはIHとガスコンロでの差もあるかと存じますが、IHコンロをお使いの方は考慮が必要だと思います。
そうめん・冷麦などの細い麺類を湯切りする際は、ふたの隙間から溢れてしまうため、ざるを使った方が安心です。
まとめ
良い点、気になった点をそれぞれ紹介しましたが、総評としては非常に便利なキッチンアイテムです。一人暮らしの狭いキッチンでは、1台で様々な用途に使え、かつコンパクトに収納できる点はとても大きな魅力ですので、筆者同様、一人暮らしの方にはとてもオススメできます。揚げ物のハードルも下がるため、料理のレパートリーも広がるのではないでしょうか。
もちろん容量によっては、ご家族でのお料理にも力を発揮するでしょう。
逆に、様々な種類のフライパン、お鍋を試したい方には不向きです。
マルチポットのご購入を検討している方は、ご自身の生活スタイルに適した容量のものを選ぶと、日々のお料理が捗るのではないでしょうか。ぜひ一度お試しください。きっと手放せなくなりますよ。
自炊が好きな30代女性です。歯列矯正を始めて、スープやお粥のレシピを日々研究しています。
作成日: 2025-06-26 03:35:31
更新日: 2025-06-26 03:35:31