見た目はエレガント、中身はタフネス!ステンレス調理器具の魅力を語りたい
見た目はエレガント、中身はタフネス!ステンレス調理器具の魅力を語りたい
先日、何気なくテレビをつけたら、お寺の境内で屋台を始めたというちょっと変わったドラマをやっていました。
屋台って聞くと、おでんやラーメンみたいな“和のイメージ”を想像しますよね?でもその屋台、なんとフレンチ風。ワイングラスや包丁、食器まで全部ステンレスで統一されていて、まるで高級レストランがそのまま屋外に飛び出してきたような雰囲気でした。
でも、そんなスタイリッシュな屋台で出てくるメニューが「たまご焼き」や「みそラーメン」。このギャップがなかなかシュールで、ちょっと笑ってしまいました(笑)。
さらに面白かったのは、屋台メニューを開発するシーン。お寺の台所で俳優たちがせっせと試作をしているのですが、その場面でもキラリと光っていたのが…そう、ステンレスの鍋やフライパンたち。
ふと「ステンレスって、和風の建物に合わないなぁ」と違和感を感じたのですが、逆に最近の料理系YouTubeやSNSでは、俳優さんやママタレントさんが使っているのも、やっぱりステンレス調理器具が多い気がします。
これってつまり、ステンレス=高級感・上品さってイメージがあるってことなんでしょうね。
でもステンレスの魅力って、見た目だけじゃない!
確かに、ピカピカ光っていてキッチンが映える。それだけでも魅力的。でも、ステンレスの真のすごさは「実用性」にあります。
まず、よく知られているのが「サビにくい」「丈夫」。ステン(汚れやサビ)をレス(減らす)という名の通り、鉄とクロムの合金で、特に18-8ステンレス(クロム18%・ニッケル8%)は、耐久性が高くてプロ仕様でもよく使われています。
でもここからが本題。
ステンレスは熱伝導率が低いという特徴があります。これ、一見マイナスに思えますよね?でも実は、プロの現場ではむしろ好まれるポイントなんです。
熱がゆっくり伝わるからこそ、狙った温度を探しやすい。食材にじんわり熱を入れて、焼きムラを防げる。さらに、保温性が高いから料理が冷めにくい!
つまり、見た目以上に「仕事ができる」素材なんです。
「一生モノ」になり得るステンレス
ステンレスのもう一つの魅力は、とにかく丈夫!変形しにくい!
安いフライパンだとすぐに底が歪んだり、取っ手がグラついたり…なんてこともありますが、ステンレス製なら、ちゃんとお手入れすれば10年20年は当たり前、下手すると一生モノにもなります。
私が個人的に好きなポイントは、「料理の色が確認しやすい」ところ。
マーブルコートやダイヤモンドコートも人気ですが、表面が黒っぽいのでソースの照りや焼き加減がちょっと分かりづらいことも。その点、ステンレスは料理の状態を“目で見て”確認しやすいんです。
包丁もステンレス、やっぱり優秀!
そして包丁もステンレス製が人気ですよね。サビにくくて、刃こぼれしにくい。しかも「一体型」のデザインなら柄と刃の隙間に汚れが溜まらずとっても衛生的。
「研ぎにくいんじゃ?」と思われがちですが、今はステンレス対応のシャープナーも市販されていて、意外とお手入れは簡単です。
もちろん、デメリットもあるよ
とはいえ、完璧な素材はありません。
ステンレスの欠点は「重さ」。特にフライパンは振るのがちょっとしんどい。アルミの軽さに慣れていると、最初は戸惑うかも。
それともう一つ、「焦げつきやすい」。
強火でガーッと加熱すると、一部だけが過熱されて食材が焦げちゃうんですね。なのでステンレス調理器具は弱火〜中火でじっくり使うのがコツです。
まとめ:ステンレスは“料理好き”を育てる相棒
最近はホームセンターでもマーブルコートやダイヤモンドコートの調理器具がたくさん並んでいますが、私はやっぱり【「見た目エレガント、中身はタフネス」なステンレス】を推したい!
料理の腕を上げたい人、丁寧な暮らしを楽しみたい人には、ぴったりの相棒になると思います。
ぜひ一度、ステンレス調理器具を使ってみてください。きっと新しい発見がありますよ。
作成日: 2025-05-20 01:51:30
更新日: 2025-05-20 01:51:30