まずご紹介するのは、「ピコ・ココットラウンド」です。

ピコ・ココットラウンドは鋳物ほうろう製の鍋で熱伝導率と保温性に優れており、素材の水分を活かした調理が特徴です。

 

おすすめポイント

・誰でも簡単に絶品料理ができる

　特に、蒸し料理や煮込み料理は、材料を火にかけてほったらかしでも完成度の高い料理が出来上がります。

・様々な料理に使える

　上記料理以外にも、焼く・炒める・揚げる、さらに炊飯にも使用できる優れものです。

・お手入れが簡単

　鍋の内側の艶がなくなってきたらシーズニング（油ならし）をするだけで、焦げ付いたときも水と重曹だけで落とすことができます。

  

汎用性が高く使い勝手のよい鍋ですが、実際に使用して分かった注意点もあります。

 

注意点

・本体の重さ

　一般的な鍋と比べるとかなり重たい（24センチサイズで4.6kg）ので、出し入れやお手入れの際は慎重に扱う必要があります。

・水気に注意

　サビ防止のため、洗った後は水気をふき取って保管します。

　食洗機の使用も可能ですが、乾燥機能がない場合は注意が必要です。

 

定期的にお手入れすれば何十年と使い続けられるので、これまで鍋やフライパンを何度も買い替えてきた人に特におすすめしたい鍋です。

また、これ1つで様々な料理に使用できるので、大きな調理道具は増やしたくないという人にもおすすめです。

 

 

次にご紹介するのは、「ラ・ココット DE GOHAN」です。

前述のココットラウンドも炊飯可能ですが、私が購入した24センチサイズは4〜5合炊きと大きくなかなか使用する機会がありませんでした。

そこで、炊飯専用として追加購入したのがラ・ココット DE GOHANです。

こちらはS（1合）M（1〜3合）L（3〜5合）と各家庭に合ったサイズを選ぶことができます。

 

おすすめポイント

・簡単に釜炊きのような美味しいご飯が炊ける

　炊飯器よりも家族からの評判がよく、特にふりかけ必須だった子供たちが白いご飯でももりもり食べてくれるようになりました。

・炊飯時間が25分程度（Mサイズの場合）と非常に早い

　短時間で炊けるので、おかずを作り始めてからの炊飯でも十分に間に合います。

・お手入れのしやすさ

　丸ごと洗えるので炊飯器よりもお手入れが簡単で後片付けも楽です。

 

注意点

・本体の重さ

　Mサイズで2.4kgあり、やや扱いにくさを感じるかもしれません。

・保温できない

　炊飯器のように長時間保温することはできないため、炊飯後はおひつやタッパーなど他の保存容器に移す必要があります。

 

重さと保温性については各家庭環境に合っているか注意が必要ですが、特に美味しいご飯にこだわりたい人、食事作りをなるべく時短したい人におすすめです。

 

まとめ

ストウブは価格は高めですが、お手入れをすれば何十年と愛用できる逸品です。

一生モノのストウブの鍋で、これからの料理時間をワンランクアップしませんか。