我が家の働き者・柳宗理「ミルクパン」がおすすめのワケ
我が家で20年ほど愛用している柳宗理のミルクパン。
はじめて出会ったのは結婚式の引き出物カタログでした。
なんとなく使いやすそうという気持ちで選んだのですが、その使い心地の良さにどんどんはまっていきました!
のちに2代目を購入し、今や、毎日使わない日はありません。
そんな愛用品ミルクパンのこれぞというおすすめポイントをじっくり紹介していきます!
◇大きさがちょうどいい!
ミルクパンは1.2Lと一般的な片手鍋より小ぶりですが、この大きさがとても便利なんです。
少量なのでお湯が沸くのが早く、忙しい朝にコーヒーのお湯をさっと沸かすことができます。
カップ麺のお湯を沸かしたり、家族3人ぶんのお味噌汁を作ったり、何かと小回りがききます。
ゆでたまごを作るのにも重宝するし、真冬は湯たんぽのお湯を沸かすのにちょうどいい!
野菜をゆでるのも楽々です。
ブロッコリーは少量のお湯でゆでると、色どりよく甘みが増すのですが、このミルクパンに少しのお湯と塩を入れフタをして蒸し茹でにすると、とても美味しく仕上がります。
小さいながら、ほうれん草なども一束まるまるゆでられます。
少量のお湯で済むぶん、時短でエコになっているんじゃないかと思います。
◇注ぎやすい!
このミルクパンの最大の特徴といえば、左右にある注ぎ口です。
不器用な私ですが、まったくこぼれず、垂れず、はじめて使った時は感動しました!
お湯はもちろん、牛乳やココア、コーンスープなど、とろりとした液体もきれいに注げてストレスがありません。
お鍋自体が軽くて持ち上げやすく、注ぐ量も簡単に調整できます。
◇考えつくされたフタ
初代はフタ無しを使っていたのですが、二代目はフタ付きを買ってみました。
このフタがまた、とてもいい仕事をしてくれるんです!
フタを少しずらせば注ぎ口がいい具合に現れます。ゆでている最中は、蒸気の逃げ道になって吹きこぼれを防げます。
そして湯切りも簡単!フタを押さえながら傾けると最後まできっちりとお湯を捨てられます。
ステンレス製で冷めづらいので、たとえば、ササミを軽くゆでてからフタをしてゆで汁に数時間つけて置いておくと、低温調理でふっくらと火が通ります。
◇ちょっとココには注意
牛乳などを温めすぎると焦げやすいのだけは要注意。
特にコーンスープは弱火で混ぜながら温めないと、底から茶色の焦げがじわじわと!しばらく水につけてからアクリルたわしでこすっています。
ぬるま湯でふやかすと、汚れがするりと落ちます。
あとは、長く使っていると取っ手が緩んでくることがあります。
先端のネジを締め直すとしっかり固定されます。ぐらつくと危ないので、その点は定期的にチェックが必要です。
◇柳宗理ミルクパン まとめ
柳宗理のミルクパン、色々語りましたが、とってもおすすめです。
小回りがきくので、毎日手軽に使いやすい!一人暮らしや2~3人の少人数の家族にはとくにおすすめです。
軽くて丈夫で、長年使える。
かわいい見た目でありながら、我が家で一番の働き者です!
作成日: 2025-05-20 02:18:02
更新日: 2025-05-20 02:18:02