一人暮らし・狭いキッチンにぴったり!私がペティナイフを選ぶ理由
9年ほど調理の仕事に携わっていました。現在も料理を日常的に楽しんでいます。 キッチン道具は厳選し、出来る限り1つのアイテムで色々作ります。 狭いキッチンでも使いやすいアイテムや、実際に使って「これは良かった!」と思う道具について、読者の方にリアルに伝わるよう、執筆していきます。 読んでくださる方が、少しでも「使ってみて良かった!」「参考になった」と思ってくださるような記事作りを心がけます。
料理道具の中でも、私が長年愛用しているのが「ペティナイフ」です。
今回は、実際に使って感じている魅力や注意点、そしてどんな方におすすめかをご紹介します。
ペティナイフとは?私が使っている商品について
ペティナイフとは、一般的な牛刀よりも小さなサイズの包丁です。
私が使っているのは「【Misono】モリブデン鋼 ペティーナイフ (ツバナシ)No.631 12cm」というモデル。
全長は約22cmで、刃渡りは12cmと短め。小さめのフルーツや野菜、ちょっとした肉の下処理など、幅広く対応できます。
狭いキッチンでの「小回りの良さ」は想像以上
「一人暮らしサイズ」のキッチンはとても狭く、調理スペースもまな板を置いたらほぼ埋まってしまいます。
しかし、そんな環境でもペティナイフは本当に使いやすい。
牛刀だと刃が周囲にあたったり、振り回す感じになってしまい怖いのですが、ペティナイフなら刃渡りが短い分、コントロールがしやすく、自分の手の延長の様に手元でコンパクトに動かせるので安心です。
大きな魚を捌くなら別ですが、普段から使うならこれ1本でかなり対応できます。
「ツバなし」で軽量&スムーズな動き
このモデルの特徴は「ツバなし」タイプであること。
ツバとは刃と柄の境目部分にある金属の出っ張り部分ですが、これがない分、持ったときのバランスが軽く、長時間使っても疲れにくいです。
実際、じゃがいもの皮むきやマッシュルームの飾り切りなど、細かい作業でも手が痛くならず、スムーズに使えます。
「初心者向けの包丁」としてもおすすめできます。
モリブデン鋼の切れ味が気持ちいい
このペティーナイフは「モリブデン鋼」で作られているので、切れ味がとても良く、サビにも強いのが特徴です。
例えば、トマトの薄切りや、マッシュルームの飾り切り、柔らかい果物のカットがスパッと決まる感覚は、料理するたびに嬉しくなります。

収納スペースもとらない
もうひとつ嬉しいポイントは、収納スペースを取らないことです。
シンク下の置き場にすっきり収まり、包丁立てがなくても包丁ケースや引き出しの隅にしまえます。
注意点:切れ味が落ちると危険なのでメンテナンスは必須
ただし、デメリットもゼロではありません。
刃渡りが短い分、硬い野菜(カボチャなど)や大きな肉のブロックを切るのには不向きです。
また、刃が小さいと、意外と切れ味が鈍るのが早いので、定期的に砥石やシャープナーで研ぐことをおすすめします。
私の評価とおすすめ度
私はペティナイフを「強く推奨」します。
特に以下の方にはおすすめです。
①狭いキッチンで料理をしている方
②包丁に不慣れで、大きい包丁に恐怖感がある方
③アウトドアやキャンプで使いたい方
④フルーツやちょっとした野菜をさっと切りたい方
⑤細かい作業が好きな方
逆に、大家族向けの大量調理や、硬い食材をよく扱う方には、牛刀など大きめの包丁の方が良いかもしれません。
私にとってペティナイフは、「普段使いで一番出番の多い包丁」。
これから包丁選びをする方の参考になれば嬉しいです。
9年ほど調理の仕事に携わっていました。現在も料理を日常的に楽しんでいます。 キッチン道具は厳選し、出来る限り1つのアイテムで色々作ります。 狭いキッチンでも使いやすいアイテムや、実際に使って「これは良かった!」と思う道具について、読者の方にリアルに伝わるよう、執筆していきます。 読んでくださる方が、少しでも「使ってみて良かった!」「参考になった」と思ってくださるような記事作りを心がけます。
作成日: 2025-06-27 13:53:38
更新日: 2025-06-27 13:53:38