ハードルが高そうに見えて、実は楽して美味しい鉄フライパン
フライパンや鍋などの料理道具を選ぶ際のヒントや体験談をまとめた記事です。
【ハードルが高い鉄フライパン】
なんとなく「鉄のフライパンは私には扱えない」「初心者には難しい」「面倒くさそう」と思いがちな鉄フライパン。今回鉄のフライパンをおすすめしたい私も数年前から持っているものの、お肉を焼くときぐらいしか使わない(使えない)状況が数年続きました。
理由はもちろん「あー、またくっついた!」と料理中に失敗したと感じ、犬猿してしまったから。
その時から手入れは楽、食材が美味しく仕上がるという認識はあったものの、また食材がくっつくということを繰り返したくなく、眺めているだけの日々が続きました。
フライパンメーカーさんに鉄フライパンを上手に使うコツを聞いたり、
なんとなく使っているうちに鉄に油が馴染んだのか、私が扱いに慣れたからなのか失敗した!と感じることが少なくなり、今ではヘビーユーズするようになりました!
今回ご紹介したい商品は、藤田金属さんの「元気じゃない日の、フライパン」です。

鉄のフライパンは重い、という印象もありませんか?
私はそういう印象があったのですが、こちらのフライパン鉄板をすごく薄く作ってもらっていてとっても軽いんです。
軽いので料理をお皿に盛り付けるとき、片手で軽々持ち上げられますし、手も痛くなりません。
そしてなんといっても六角形の天然目の持ち手がお気に入り。
塗装をしていない天然目で手馴染みが良く、六角形であることで持ちやすい。
料理しているうちに少しずつ色がついてくるのも天然目ならではの素敵なポイントだと思います。
持ちてのおしりにはフックに掛けられるループ部分があり、引っ掛けての収納も様になります。

私が使っている藤田金属さんのフライパンも含み、以降では鉄フライパンと上手な付き合い方についてご紹介させていただきたいと思います。
■なぜハードルが高いのか
・何と言ってもこびりつきやすく失敗したと思いがち
冒頭で書いた通り、私もかつてその一人でした。
鉄のフライパンはくっつく、焦げ付く、フッ素のフライパンと比べると食材がこびりつき、失敗したと感じ、料理中に落胆することが多いアイテムでした。でも実はそうならない方法があります!また以降で説明します。
・フッ素のフライパンと違ってお手入れが難しそう、面倒そう
鉄のフライパンといえば、購入したらまず手入してから使わないと行けない、使用して濡らしたあとも何か作業しないといけないという認識があるだけで、とてつもなく面倒に感じませんか??実はこれについても私もそうでした。くっつきやすい上、なにか手入れが必要なんだという前情報だけでとてもとっつきにくいアイテムだと思っていました。
■実は難しくないお手入れ
でもとんでもない。
鉄フライパンの手入れはとっても簡単です。
もちろんご存知の方もおられると思いますが、濡れたら火にかけて乾燥させ、油を引いてあげると良いだけなんです。
鉄フライパンのメーカーいわく、油を引くことが面倒なら、完全に水気を飛ばし、乾燥させるだけでも十分だとのこと。そう聞いたとき「なんや、それだけでいいんや」と肩の荷が下りた気がしました。
【みんなに広めたい鉄フライパンの良さ】
■鉄フライパンが楽ってどういうこと?
・熱々のまま水でジャーっとできる!!
フッ素など塗装しているフライパンって熱々のまま水をかけてはいけない、ということをご存知でしょうか?熱々のところに水をかけてしまうと、温度差にやられて塗装が剥げてしまうんです。塗装が剥げてくるとフッ素加工のフライパンでもこびりついたり、なんだか使いにくいなという状況になってしまいます。そうするとそのフライパンは捨てる一択になりますよね(捨てるのも大変)。
鉄のフライパンは鉄のまま塗装も何もしていないので、調理が終わって熱々の状態でも水をかけてOK!そうするとどうなるかというと、汚れが取れやすいんです!頑張ってこすらなくてもスルッと汚れが落ちてくれる、もしこびりついた汚れが落ちない場合は一度少量のお湯を張って沸かし、沸いたところに水をかけてこすれば簡単に汚れが浮いて落ちてくれます。
・後片付けがスピーディ
お手入れのところで説明した通り、濡れたら火にかけて後片付け終了。
フライパンを水切りかごに入れようとするとかさばって場所をとるのでそれも嫌だなと思っていたのですが、水切りかごに入れることなく片付けが終わるところは私の性に合っています。
それに「強くこすったら傷がつくかも」なんて考えなくていいのでたわしで力技で汚れをとっても大丈夫!最悪こびりつきがとれなくても、火にかけて乾燥させるときに炭化させてしまえばOKです。
■そして何より美味しい
・焼くにはやっぱり鉄!
私が一番感動したのはハンバーグでした。これまでこびりついて失敗したらメインの料理がなくなってしまうとフッ素のフライパンで焼いていたハンバーグ。
ある日意を決して鉄のフライパンで焼いてみたところ全然違いました。
熱伝導性がいいからか、いい具合に焦げ目がつき、表面は固め、中はふわっと焼き上がりました。フッ素のフライパンで焼いていたときと比べると、表面と中側に固さの差ができ、より美味しく感じるなと思いました。
それとパンケーキもカリふわに!
フッ素のフライパンなら油分なしに焼くことができ、それはそれでヘルシーでいいなと思うのですが、鉄で焼いたパンケーキの中ふわは全然違いました。家族で取り合いです。
・飴色玉ねぎが早い気がする
カレーをつくるとき、玉ねぎを飴色にしてから入れるのですが、フッ素フライパンで調理していたときはもう本当に30分以上ずっとコンロの前で焦げないようにかき混ぜていました。夏の時期は地獄です。
それが鉄フライパンに変えた途端みるみるうちに飴色になり、とても早くできあがりました。それからはあめ色玉ねぎは鉄一本です。
■最後に鉄フライパンと上手に付き合うこつをご紹介
・とにかく熱することがポイント
私はせっかちなので鉄のフライパンがちゃんと温まり切る前に食材を入れることが多く、それも失敗してた原因のひとつです。
フッ素のフライパンを使っていると空焚きするとこれまた塗装に良くないため、あまり熱しすぎることなく食材を入れていたのですが、それに慣れて鉄のフライパンでも同じことをするとくっつきました。
鉄のフライパンは油を入れて少し湯気が上がるぐらいできるだけ温めて使うとうまくいきます!
一度卵で試してみてほしいです。
・食材の温度と水気には注意
くっつきやすい原因その2は食材の温度と水分です。
鉄フライパンで調理をするとき、食材は室温に戻しておくと失敗しにくくなります。また食材に水分がついている場合はキッチンペーパーなどで水気を取ってあげることが重要です。
鉄のフライパンを使ったときにくっつく原因はフライパンの温度が下がることにあるようです。食材が冷たかったり、水気が多いとそれが原因でフライパンの温度が下がり、くっついてしまうようです。
私は鉄のフライパンで厚揚げを上手に焼けたら美味しいだろうなと思って何度かチャレンジしてもくっつき、なぜなのかフライパンメーカーに聞いたところ、上記のことを教えてもらいました。厚揚げも早めに冷蔵庫からだし、パックから出して水気を取ってあげれば上手に焼けます。
・火が通りにくい食材は蓋を使用
「鉄のフライパンはお肉を焼くとおいしいんでしょ」と思って一度鶏のもも肉を焼いたことがあります。分厚い部分をフォークで突き刺したりせず、そのまま焼いたのですが、表面ばかり焦げてなかなか中に火が通らない。でも火を通さないと食べられない、然しながらこのままだと表面だけが丸焦げになってしまう、と焦って調理したことが何度もあります。
鉄のフライパンはお肉を焼くと美味しいけれども分厚い部分があるときはやっぱり蓋が必須だとか。フタをして焼くと焦ることなく上手に焼けました。
今回は鉄のフライパンを紹介させていただきました。
この記事を見てくださった方が、鉄のフライパン自分でも使えそうと思っていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
作成日: 2026-01-27 15:30:09
更新日: 2026-01-27 15:30:09
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