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切れ味と研ぎやすさ、コスパの三拍子が揃った三徳包丁|関孫六・AE5141

料理が趣味です。愛用品を紹介しています。

包丁・まな板
包丁
関孫六(せきまごろく)

 


僕は料理好きの独身アラサーです。包丁は切れれば十分だと思って料理をしてきました。ところが、友人の家で料理を手伝う機会があり、包丁を借りたところ、切れ味のよさに驚き考えが変わりました。

「この包丁、なんでこんなに切れるの?」と」友人に聞いたところ、自分で研いでるからだと言っていました。

その後、自宅に戻り包丁を研いでみようと調べてみたところ、自分が使っていた包丁はステンレス製のため、研ぐのが難しいことがわかりました。

研ぎやすい包丁って何だろうと調べていくうちに、鋼で作られた包丁が研ぎやすいということを知りました。しかし鋼は研ぎやすい反面、錆びやすい性質があることを知り、鋼とステンレスのいいとこ取りでコストも抑えられた包丁がないか調べることにしました。そこで出会ったのが関孫六 安土 包丁シリーズの三徳包丁 AE5141です。
自分の理想にぴったりだと思い購入しました。

・使ってみて驚いたのは「切れ味の良さ」

とにかくよく切れる。これが第一印象でした。
今までの包丁は、鶏肉の皮が切れずにノコギリのように力を入れて切っていましたが、この包丁では一回の往復で皮を切れました。玉ねぎのみじん切りも、サクサクと切れて、涙がでませんでした。

なぜ今までの包丁で玉ねぎを切ると涙が出ていたのか違いを調べたところ、切れ味の悪い包丁だと玉ねぎの細胞を潰してしまうことがわかりました。細胞を潰すことで涙を誘う成分の「硫化アリル」が放出されていたのです。
切れ味の良い包丁を使うことで玉ねぎを切る苦悩から解放されて嬉しくなりました。

・研ぎやすさについて

三徳包丁 AE5141の構造は、芯に高硬度の鋼を使い、側面にステンレスを合わせた「本割込」という仕様です。鋭い切れ味に加え、研ぎやすいと感じました。

しかしこの包丁は鋼材を使用しているので錆びやすく、使用後はしっかり水気を拭く必要があります。私は洗った後、ふきんで包丁の水を拭いて、包丁スタンドに立てて保管しています。手間といっても数秒で済むので、慣れればまったく苦になりません。

ハンドルは樹脂製で軽く、手が濡れていてもすべりにくいので安心です。手にフィットするので長く使っていても疲れにくい形状だと思います。

・こんな人にオススメ

数千円で買える包丁よりは少し高めの価格設定ですが、鋼の包丁を使ってみたい人にとっては、手に取りやすい価格だと思います。切れ味と研ぎやすさを兼ね備えた三徳包丁を使うと、料理がより一層楽しくなると思います。

料理が趣味です。愛用品を紹介しています。

作成日: 2025-06-27 14:37:52

更新日: 2025-06-27 14:37:52