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あいす
料理家 栗原はるみさんの「IH対応ミルクパン15cm」(ブランド名:share with Kurihara harumi)を愛用しています。 内側に200mlごとの目盛りが付いており、計量カップを出さずに分量を測れてとても便利です。注ぎ口がないのにどこから注いでも溢れないデザインで、2〜3人前の汁物やゆで卵づくりにちょうどいいサイズです。2年程前に購入してから、ほぼ毎日使っています。     ステンレス鍋の魅力 ステンレスの正式名称は「stainless steel」といいます。「stain(錆び)」「less(少ない)」「steel(鋼)」という英語が語源で、直訳すると「錆びにくい鋼」という意味です。 ステンレス製の鍋は錆びにくく、耐久性に優れているのが魅力です。食材のにおいが付きにくく、衛生的に使えるところも気に入っています。   ステンレス鍋の注意点 ステンレス鍋は長く使える丈夫な調理器具ですが、扱い方を間違えると焦げや変色、サビの原因になります。長持ちさせるため、以下の点に注意しましょう。 空焚きは避ける 鍋の変形や変色の原因になります。 調理後の熱い鍋に冷水をかけない 急激な温度変化で鍋がゆがむおそれがあります。少し冷ましてから洗いましょう。 塩分や油分が付いたまま放置しない サビやにおい残りの原因になります。 鉄やアルミなど異種金属と接触したままにしない もらいサビ防止のためです。 調理したものを鍋に入れたまま保存しない 腐食やにおい移りの原因になります。   鍋が焦げ付いてしまった失敗談 先日、ミルクパンでコーンクリームスープを温めているときに焦がしてしまいました。調理中は気づかなかったのですが、スープを注いだあと、鍋底の縁が茶色くなっているのを発見。焦がさないように火加減に気をつけ、こまめに混ぜていたつもりでしたが、お玉が大きく底まで混ぜきれていなかったようです。   ステンレス鍋の焦げ取り方法 まずはお湯でふやかし、中性洗剤でつけ置き洗いをしました。落ちなかった頑固な焦げには重曹を使い、落とすことができました。   重曹で煮る方法 鍋に焦げが浸る程度の水を入れ、大さじ1の重曹を加えます。 弱火〜中火で10〜15分加熱します。火を止めてしばらく放置。 スポンジ等でこすって落とします。   重曹ペーストを使う方法 頑固な汚れには 重曹ペースト(重曹:水=2:1) を作り、ラップして1時間放置してからこすります。 鍋外側の焦げ付きも同じ方法で落とせます。写真は鍋底裏の焦げを重曹ペーストで落としたときのものです。 ペーストを塗ったまましばらく置くと、こびりついた汚れが柔らかくなり、スポンジでこすればきれいになります。   Before   After   野菜の焦げなどアルカリ性の焦げには、酢やクエン酸が有効です。水に加えて加熱し、焦げを柔らかくしてから、スポンジ等でこすり落としてください。   重曹を使った焦げ落としの注意点 沸騰させた重曹水に素手で触れると、手荒れを起こす可能性があります。手袋を使用して下さい。  金属タワシやフォーク等、固いものでこすると、鍋の表面に傷がつく恐れがあります。使用には問題ないですが、傷つくのを避けたい場合はスポンジやヘラ、柔らかいブラシ等を使いましょう。   焦げ防止のコツ 鍋を焦げ付かせてからは火加減に注意し、弱火でじっくり温めるようにしています。かき混ぜるときは調理スプーンやゴムベラを使って、鍋底の角までしっかり混ぜるようにしました。火加減と混ぜ方に気をつけるようにしてから、焦げ付きを防げるようになりました。   まとめ ステンレス鍋は錆びにくく、耐久性が高く、衛生的に使える調理道具です。ただし、扱い方によって焦げや汚れがついてしまう場合もあります。汚れが残っていると、さらに焦げ付く原因になります。 焦げ付きを防ぐには火加減に注意し、底に張り付きやすい料理はこまめにかき混ぜることが大切です。調理後はできるだけ早く洗い、汚れを蓄積させないようにしましょう。 ステンレス鍋は適切にお手入れすれば、長く使い続けることができます。毎日の小さな積み重ねが、鍋を長持ちさせるポイントです。