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魚をさばくときは「うろこ取り」はあった方が良い?代用品との違いをチェック

調理小物
調理小物

魚をさばくときに使う「うろこ取り」。専用商品を買うか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。今回は、「うろこ取り」代用品と「うろこ取り」専用品のメリットデメリットをまとめてご紹介します。調理頻度や調理環境などに合わせて、合うほうを購入するのがおすすめです。「うろこ取り」の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「うろこ取り」専用品のメリットデメリット

「うろこ取り」は専用品であるため、やはり使い勝手が良く、魚のサイズや分量を問わず使えるのが魅力です。握りやすく安定感のある太い柄は、処理が長時間に及んでも代用品のように手が痛くなりづらいのがポイント。安全性に使える点も代用品にはない大きな魅力です。デメリットは、専用品を購入する手間や費用の負担が否めません。デメリットはありますがメリットが多く、魚をさばく機会が多い人は持っていると便利です。

うろこ取り代用品のメリットとデメリット

うろこ取りが手元にないときの代用品はいくつかありますが、使いやすさと手軽さで選んだときのおすすめは、包丁・スプーン・ペットボトルキャップの3つです。包丁をうろこ取りとして代用するときは、包丁の刃を魚の体に沿わせるように滑らせてうろこを取ります。スプーンやペットボトルキャップは、凸面を上にして、凹面を魚にかぶせるようにして使います。今回ご紹介する代用品は、どれも手元にあったり、すぐに手に入るものばかりなので、専用品がなくてもひとまずは安心できます。それぞれのメリットやデメリットをチェックしてみましょう。

包丁のメリットデメリット

包丁を「うろこ取り」の代用にするメリットは、新たな道具を買う手間や費用が不要なのが一番のメリットです。調理道具を持ち変えることなく、切ったり内臓の掃除をしたりできるため、魚をさばく作業がスムーズに進みます。一方で、慣れるまではうろこを取るだけでなく、魚の身を傷つけてしまう可能性がある点がデメリット。刃物なので、当然ケガのリスクも考えられます。また、包丁でのうろこ落としは、うろこが周囲に飛び散りやすい点もあげられます。

スプーンのメリットデメリット

スプーンも包丁と同じように、新たな道具を買う手間や費用が不要なのが一番のメリットです。包丁のような刃物でない分、ケガのリスクも下がります。デメリットとしては、堅いうろこはスプーンでは取れづらいことがあげられます。また、大きな魚の場合は時間や手間がかかる点や、専用品と比べて持ち手が細く、大量の魚を処理する際には手が疲れてしまうこともデメリットです。

ペットボトルキャップのメリットデメリット

ペットボトルキャップは凸面を上にして、魚に蓋をするような状態で使用すれば、うろこ取りとして活用できます。包丁やスプーンと同じく、新たな道具を買う手間や費用が不要なのが一番のメリットです。不用品の再利用ができる点も嬉しいですよね。キャップのなかにうろこが入るため、処理中にうろこが飛び散りにくいメリットもあります。デメリットはサイズ感です。専用品やほかの代用品に比べて小さく、処理できる範囲が限られてる点や、ながく握っていると手が疲れてしまうことがあげられます。大きな魚、大量の魚の処理には不向きです。

頻度に合わせて検討しよう

魚の「うろこ取り」は専用品であるため、購入の手間や費用の負担、収納する調理道具が増えることなどがデメリットとして考えられますが、使い勝手の良さは抜群です。数万円程度するような高価な電動のうろこ取りもありますが、一般的には、500円から1000円程度で購入できます。さばく魚の種類がいろいろある方や、魚をさばく頻度が高い方は、持っていて損はないといえます。安全に力を入れることなく使えるため、年配の方も安心して使えます。予算だけでなく、魚を調理する頻度やライフスタイルなどを考慮して、専用商品の購入を検討するのがおすすめです。

作成日: 2025-05-21 14:00:24

更新日: 2025-05-21 14:00:24