LAFUGO Logo

使い捨てはもう古い?オイルポットで賢く節約&エコな暮らし

30代前半の0歳子育て中主婦です!ほんとに役立っている物を紹介します!!

調味料用品
オイルポット
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)

揚げ物をしたあとの油、どうしていますか?
「面倒だし、そのまま捨ててしまう」という声をよく耳にします。私もその一人でした。しかし実は、油は正しく保存すれば再利用ができる貴重な資源。そんな“もったいない”を解消してくれるのが、「オイルポット」という便利な調理器具です。新居に引っ越してから使用するようになりましたが、本当に節約にもなり、重宝しています!

オイルポットとは?
オイルポットとは、一度使用した揚げ油を濾して保存できる容器のこと。多くのオイルポットには、こし網や活性炭フィルターが付属していて、油に残った揚げカスやにおい、不純物を取り除いてくれます。

これにより、油を繰り返し清潔に使えるようになり、調理のたびに新しい油を使う必要がなくなるのです。

節約面でのメリット
まず注目すべきは、やはりコストの削減です。
サラダ油やキャノーラ油などの食用油は、以前に比べ価格が上がっており、日常的に使うには家計に響きやすい食品のひとつです。

たとえば、スーパーでよく見かける1リットル入りのサラダ油が350円前後とすると、以下のような節約が可能になります。

節約額の簡易シミュレーション
揚げ物をするとき、一度に使用する油の量:500ml(約175円)

週に1回揚げ物をする家庭の場合、月4回使用 → 月に700円の油代

通常なら使い捨て → 年間で 700円 × 12ヶ月 = 8,400円

オイルポットを活用して油を2回使いまわせば:

実質の使用量は半分 → 月に350円、年間4,200円

差額として、年間4,200円の節約!

さらに、フィルターで3回まで再利用できれば、年間で5,600円〜6,000円近い節約も見込めます。数千円とはいえ、家計を少しでも浮かせたい方にとっては大きな差になりますし、長期的には食費以外にも影響を与える節約習慣になるでしょう。

環境にもやさしい選択
油は正しく処理しないと、環境に大きな負荷を与えます。排水口に流せば水質汚染の原因になりますし、固めてもゴミの量が増えることに変わりはありません。

オイルポットの使用は、油の再利用を通してゴミの削減にもつながり、エコな生活の第一歩とも言えます。最近では「サステナブル」や「ゼロウェイスト」という考え方が注目されていますが、家庭でできる小さな行動のひとつとして、オイルポットは非常に優秀な道具なのです。

衛生面で気をつけたいこと
ただし、無制限に油を使いまわすのはNGです。オイルポットに入れた油も、保存期間は目安として1〜2週間以内。色やにおいが変化したり、粘り気が出てきたら処分のサインです。

また、揚げカスをしっかり取り除かないと油が傷みやすくなるため、フィルター付きのオイルポットや、二重こし網タイプを選ぶのが安心です。最近ではおしゃれなステンレスタイプや、電子レンジで温められる耐熱ガラスタイプなど、デザイン・機能ともに優れた商品が多く登場しています。

 

今回紹介している、私が使用しているオイルポットはアイリスオーヤマの商品です。

 

商品名:活性炭オイルポット 

活性炭フィルターのおかげで唐揚げを揚げた茶色い油が白く透明に戻りました。

こんなに使用済みの油が綺麗になると思わなかったので本当にすごいです!

 

まとめ:オイルポットは「賢い主婦・主夫の味方」
オイルポットは、料理の後始末を少しラクに、そして節約・エコ・時短すべてを叶えてくれる便利アイテムです。揚げ物は後片付けが大変というイメージがあるかもしれませんが、こうした道具を上手に取り入れれば、そのハードルもぐっと下がります。

「油は一度使ったら終わり」と思っていた方こそ、一度オイルポットを取り入れてみてください。
小さな習慣が、あなたのキッチンと家計、そして環境を変えていくかもしれません。

 

30代前半の0歳子育て中主婦です!ほんとに役立っている物を紹介します!!

作成日: 2025-08-05 05:43:54

更新日: 2025-08-05 05:43:54